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【初心者向け】ハイエナとは??

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11月になり、気温もかなり寒くなってきましたね。しゅんよんです。

 

みなさんも風邪には十分気をつけてくださいね(・∀・)

 

それでは、今回のコラムではスロットをする人なら耳にすることもある『ハイエナ』について解説していきます。

 

ただし、しゅんよん自身は『ハイエナ』という立ち回りが得意ではない(実績が全く残せていない)ということと、設定狙い中心の立ち回りが多いのです。

 

あくまでも、スロット初心者の方に向けた『ハイエナ』という概念についての説明として捉えて貰えればコチラの気が楽ですwww

 

 

ハイエナとは??

まず、初歩的な『ハイエナ』という概念の立ち回りについての説明から行っていきたいと思います。

 

ホールに導入されてあるスロット機種には“機械割”があることはご存知ですよね!?

例えば、大人気『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUS ver-』の機械割は・・・

 

設定 機械割
1 97.23%
2 99.82%
3 102.78%
4 106.30%
5 111.12%
6 116.30%

 

上記が『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUS ver-』の機械割です。

 

理論上、10,000回転回した場合、設定1ならば期待差枚として約-900枚となります。逆に設定6の場合は、約4800枚となります。

※いずれも小数点以下は省略して計算

 

設定狙いで立ち回るスロッターにはこの機械割を参照すればOKですが、『ハイエナ』という立ち回りではこの機械割は参考になりません。

 

なぜなら、ホールに導入されているスロットには「ゾーン」「天井」といった性能が搭載されているからです。『ハイエナ』と呼ばれる立ち回りをするスロッターにとってこの「ゾーン狙い」「天井狙い」といったことが立ち回りの上で肝になってきます。

 

◾️「ゾーン狙いであるゲーム数を狙う」・・・

◾️「天井狙いであるゲーム数以上から当たるまで打つ」・・・

◾️「宵越し天井狙いで当たるまで打つ」・・・・

 

などなどこういったものが『ハイエナ』と言われる立ち回りになります。

 

つまりまとめると、「期待値の低い部分は他の人に打ってもらい、期待値がプラスになった部分から自分で打つ」といった立ち回りです。

 

「ゾーン」や「天井」を加味すれば、設定1の場合でも期待値がプラスになるゲーム数というものが存在します。

その期待値がプラスになった状況から打つことで収支をあげるという立ち回りが『ハイエナ』という立ち回りになります。

※ただし、「天井のないAタイプ」や「天井・ゾーンのない新基準機」には「期待値がプラスになるゲーム数」といった概念そのものがないので『ハイエナ』稼働ができない機種もあります。


スロットを始めたばかりの方へ

あくまでも『ハイエナ』稼働は、期待値を追うものです。

いくら期待値がプラスの状況から稼働したとしても100%の確率で収支がプラスになるというわけではありません。そのため、マイナスで終わる場合もありますし、大幅なプラスで終わることもあります。そのため、『ハイエナ』という立ち回りで収支をあげていくならば、数をこなしていく必要があります。マイナスが続く場合も多くあると思いますが、それを乗り越えてなんぼです。そして、数をこなすためにホール内をどのスロッターよりもウォーキングする必要があります(`・ω・´)

 

『ハイエナ』で結果を残せるか否かは自分自身の精神力、そして、自分の中で立ち回りのルールを作り、徹底的にそれをこなせれるかという自分の意思が大きく収支に起因してくると思います。

 

 

ハイエナ稼働経験談

エヴァンゲリヲン魂の軌跡

©GAINAX・カラー/Project Eva.
©カラー
©Bisty

7,8年前のハイエナの王道と言ったら『エヴァシリーズ』じゃないでしょうか??

リセット後も天井ゲーム数は引き継がれるので「宵越し天井」狙いを良くやってました。稼働が少ないホールとか設定を使わないホールとかこの時代は良く『ハイエナ』をするためだけに行ってました。

 

この時代は、スロット『エヴァシリーズ』は人気で導入台数とかも多かったので意外と宵越し天井できそうな台が落ちてました。少額で天井に到達してRTでちょっとだけコインを増やしボーナス、そして、即ヤメ。

この『エヴァシリーズ』に関しては、狙いのゲーム数を明確に決めていたので、天井からのREGなどの場合はマイナスになるケースもありましたが高確率でプラスで終えることができた台なんですよね。

 

収支もつけていたのですが、なにせ2010年導入の台なので記録も携帯をかえる時にどっか行っちゃいました。

 

©CAPCOM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
©Sammy 「新鬼武者」は株式会 社カプコンの登録商標です。
©RODEO

懐かしいですねー。これも2010年導入の台です。

天井恩恵が継続率89%のARTとめちゃくちゃ強力だったので、何度も狙った記憶があります。

 

今でも、覚えているのが900Gくらいで落ちてたのかな、それが無事に天井に行って投資も2万いかないくらい。

ARTがめちゃくちゃ継続する。→上乗せをめちゃくちゃする。→ただ、設定が悪いからボーナスが全く引けない。→4000枚で終了。

こんなこともあったな。ボーナスが引けなくても4000枚も出て、結局差枚で+3000枚以上だからこの『ハイエナ』はかなりの成功例。

 

もちろん天井到達間際に、ボーナスを引いたこともARTに当選してしまったこともあってマイナス収支ということも何回もありますよ。

 

 

ハーデス

©UNIVERSAL ENTERTAINMENT
©ミズホ

昔の機種ばかりだったので、現状ほとんどのホールにある機種も経験談書いておきましょう。

『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUS ver-』の天井は強力ですよね、今は新基準の台頭で昔ほど天井の強い機種は減少傾向にありますが、今でもホールのメインとして使われているこの機種なら今でも狙える可能性はあります。

 

「前日900回転+当日600回転」の台を宵越し天井狙いで打ったことがあります。

据え置きならば、3000円か4000円で天井に行きますよね!?(笑)

 

据え置きだったらしく想定投資以内に天井に到達。その天井恩恵のプレミアムオブハーデスで1回もカットインが揃わず、100Gスタート。こんなことも『ハイエナ』稼働をする場合はざらにあります。

もちろんこんなおいしいゲーム数で落ちていることは滅多にありませんが・・・

 

ちなみにこの機種の場合500G〜天井期待値はプラスになります。個人的には500Gで落ちていても打ちませんが・・・www

 

化物語

©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト,
©Sammy

これもまだかなりのホールに残されてある機種ですね。

天井は、そこまで強力ではありませんが一応「倍々チャンス」がついてくるといった恩恵もありますし、天井ゲーム数自体999Gと比較的浅いのでたまにハマっている台は打っていました。

 

700Gで落ちていた台を打った時、天井到達までの想定投資10,000円。天井期待値も700G〜の場合、+4000円を超えてくるというデータがあったので打つことに。天井狙いにも関わらず、すぐにフリーズを引いて、更にAT突入後にまたフリーズ。3000枚獲得といったこともありました。

 

逆に、600Gちょっとで落ちていた時天井狙いで打ちましたが、天井にはいったものの倍々チャンスに入ったのは天井恩恵のみ。更にその倍々チャンスでは25枚の上乗せのみで200枚も出ない時もありました。

一応、600G〜は、+3000円ちょっと期待値はあります。

 

まだまだ、『ハイエナ』稼働は今までありますが、キリがないので紹介はこの辺にしときます。

 

 

『ハイエナ』がうまくいきすぎた実例

『スロメモ 』内の記事で、スロメモしんのもんが実践記事を配信していますが、これは『ハイエナ』という立ち回りに部類される実践です。

引きがグロすぎてもはや、『ハイエナ』というレベルではありませんが・・・

 

ハーデス実践

【実践】ハーデスにてGOD5発@Black Bird東三国店

スロメモしんのもんの『アナザーゴッドハーデス-奪われたZEUS ver-』の実践記事です。引きがグロすぎて「ハイエナ」という言葉は霞みますが・・・

 

ハーデスは、ゲーム数だけに焦点を当てると400Gと800Gでヘルゾーンに当選しやすいヘルモードへ移行します。『ハイエナ』についてのコラムなので詳細は割愛します。

 

↓ 400Gヘルゾーン期待値 ↓

370G〜 +740円
380G〜 +910円
390G〜 +1090円
400G〜 +1310円

 

今回紹介した実践記事は340G〜の実践なので、期待値的にはマイナスかも知れませんが、、、

どのゲーム数から打つかも人それぞれなので自分の中で期待値と照らし合わせてボーダーを決めておけばいいと思います。

 

そもそも、想定した当たりがヘルゾーンからではないので『ハイエナ』ではないのではないかと考える人がいるかも知れませんが、れっきとしたハイエナ狙いの実践です。

 

ヘルゾーンからの当たりを想定しているので、それまでにフリーズを引いて当てようが、想定通りのヘルゾーンから当てようが同じことです。要は、ある一定のゲーム数からヘルゾーン狙いをしている時点で『ハイエナ』稼働です。

 

例えば、この実践が400Gのヘルゾーンで当たらなかった、もしくは、ヘルゾーンが来なかったとしましょう。当たらなかったからといって追ってはいけません。想定した状況が終わってしまった場合はきっちりとその時点でやめなければならないのです。やめれなければ、それは最早、『ハイエナ』とは呼べません。

 

 

まとめ

今回は、スロットを始めたばかりの方に向けて『ハイエナ』稼働とはどういったものか説明するコラムを書きました。

 

『ハイエナ』稼働をする上で・・・

 

◾️1つのホールではなく多数のホールに足を運び『ハイエナ』できそうな台を探す

 

◾️必ず期待値がプラスになるゲーム数を打つ

 

◾️その時、負けてもめげずに『ハイエナ』できる台を打ち続ける

 

◾️多くの台を打つ

 

『ハイエナ』稼働で収支をあげるには、上記の点は徹底しなければならないと思います。

また、更なる高みを目指すなら、『ハイエナ』稼働のボーダーをあげて見たり・・・色々自分の中のルール作りも追加項目が出てくると思います。

 

正直、『ハイエナ』稼働を自分自身があまりやらないので説得力にかけますが、このコラムの着地点がスロット初心者に向けたこういった立ち回りがあるよというコラムですので、参考程度に読んで頂けたらと思います。

 

『ハイエナ』のがっつりした人向けの記事はまた別の機会にでも書きたいと思います。今、考えているのは、2018年現在のホール導入機種を見て、『ハイエナ』ができそうな機種・そしてボーダーについてまとめていけたらと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。またねー( ´ ▽ ` )

 

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